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class PivotTable:

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ピボットテーブルの集計を取り扱うクラスです。

Method addCustomField カスタムフィールドの追加を行います。
Method addCustomItem 集計アイテムの追加を行います。
Method deleteCustomField カスタムフィールドの削除を行います。
Method deleteCustomItem 集計アイテムの削除を行います。
Method deleteCustomItemPartial 集計アイテムの部分更新(集計アイテム中の単一セルを別の集計式にする)の削除を行います。
Method getField ピボットテーブルのフィールド情報を取得します。
Method getFields ピボットフィールドの全取得を行います。
Method getGrandTotalLayoutType ピボット集計の末尾集計行の有無(行および列)の取得を行います。
Method getLayoutType ピボット集計のレイアウトタイプの取得を行います。
Method getPivotTableSetting ピボットテーブルの設定項目を取得します。
Method getSubTotalsLayoutType ピボット集計の末尾集計行の集計位置の取得を行います。
Method refresh ピボットテーブルの再集計を行います。フィールド構成の変更やフィールドの追加や削除が行われた場合、このメソッドで反映させます。集計元のデータはそのままです。
Method refreshData 集計元のデータを最新化した上、再集計します。集計元のデータが変更されていた場合、ピボットテーブルの集計に反映させます。
Method setFields ピボット集計の実行を行います。
Method upadteCustomItemPartial 集計アイテムの部分更新(集計アイテム中の単一セルを別の集計式にする)を行います。
def addCustomField(self, customFieldName: str, customFieldFormula: str, numberFormat: str = ''):

カスタムフィールドの追加を行います。

refreshメソッドを呼ばない限り、カスタムフィールドを追加しただけでは、集計値が反映されません。最後に、refreshメソッドを必ず呼んでください。

customFieldFormulaの数式は、通常ピボットフィールドのフィールド名を含みますが、クォーテーション等で囲む必要がありません。(例: フィールドA * 2)

Parameters
customFieldName:strカスタムフィールド名
customFieldFormula:strカスタムフィールドの集計式
numberFormat:str, optional表記書式を指定する場合は、指定可能です。空文字を設定すると、表記書式は設定されません。
def addCustomItem(self, itemName: str, targetFieldName: str, customItemFormula: str):

集計アイテムの追加を行います。

refreshメソッドを呼ばない限り、集計アイテムを追加しただけでは、集計値が反映されません。最後に、refreshメソッドを必ず呼んでください。

customFieldFormulaの数式は、通常ピボットフィールドのフィールド名および項目名を含みますが、その際、クォーテーション等で囲む必要がありません。(例: フィールドA[項目あ] * 2 と設定)

Parameters
itemName:str集計アイテムの名前
targetFieldName:str追加する集計アイテムが属するピボットフィールドの項目名
customItemFormula:str集計アイテムの集計式
def deleteCustomField(self, customFieldName: str):

カスタムフィールドの削除を行います。

refreshメソッドを呼ばない限り、カスタムフィールドを削除しただけでは、集計値が反映されません。最後に、refreshメソッドを必ず呼んでください。

Parameters
customFieldName:strカスタムフィールド名
def deleteCustomItem(self, itemName: str, targetFieldName: str):

集計アイテムの削除を行います。

refreshメソッドを呼ばない限り、集計アイテムを削除しただけでは、集計値が反映されません。最後に、refreshメソッドを必ず呼んでください。

upadteCustomItemPartialメソッドで追加した部分アイテムが集計アイテムに所属していた場合、削除します。

Parameters
itemName:str集計アイテムの名前
targetFieldName:str削除する集計アイテムが属するピボットフィールドの項目名
def deleteCustomItemPartial(self, itemName: str, rowItems: dto.VectorString, colItems: dto.VectorString, dataFieldName: str):

集計アイテムの部分更新(集計アイテム中の単一セルを別の集計式にする)の削除を行います。

refreshメソッドを呼ばない限り、集計アイテムの部分更新の削除だけでは、集計値が反映されません。最後に、refreshメソッドを必ず呼んでください。

Parameters
itemName:strセットした集計式の所属するアイテム名
rowItems:VectorString部分更新したセルの行方向の値を上から記述した List<集計する行の値>
colItems:VectorString部分更新したセルの列方向の値を上から記述した List<集計する列の値>
dataFieldName:str対象のデータフィールド名
def getField(self, fieldName: str) -> dto.PivotFieldObject:

ピボットテーブルのフィールド情報を取得します。

Parameters
fieldName:strフィールド名
Returns
PivotFieldObjectピボットフィールドオブジェクト
def getFields(self) -> dto.VectorPivotFieldObject:

ピボットフィールドの全取得を行います。

Returns
VectorPivotFieldObjectList<ピボットフィールドオブジェクト>
def getGrandTotalLayoutType(self) -> enums.XlPivotTableDisplayGrandTotalType:

ピボット集計の末尾集計行の有無(行および列)の取得を行います。

Returns
XlPivotTableDisplayGrandTotalType末尾の集計フィールドの有無およびおく方向を取得します。
def getLayoutType(self) -> enums.XlPivotTableLayoutType:

ピボット集計のレイアウトタイプの取得を行います。

Returns
XlPivotTableLayoutTypeレポートのレイアウトタイプ
def getPivotTableSetting(self) -> dto.PivotTableSettingObject:

ピボットテーブルの設定項目を取得します。

Returns
PivotTableSettingObjectピボットテーブルの設定項目オブジェクト
def getSubTotalsLayoutType(self) -> enums.XlPivotTableDisplaySubtotalsType:

ピボット集計の末尾集計行の集計位置の取得を行います。

Returns
XlPivotTableDisplaySubtotalsType末尾の集計フィールドの集計位置の取得を行います。
def refresh(self):

ピボットテーブルの再集計を行います。フィールド構成の変更やフィールドの追加や削除が行われた場合、このメソッドで反映させます。集計元のデータはそのままです。

def refreshData(self):

集計元のデータを最新化した上、再集計します。集計元のデータが変更されていた場合、ピボットテーブルの集計に反映させます。

ピボット集計の実行を行います。

Parameters
settings:PivotTableSettingObjectピボットテーブルの設定項目オブジェクト
layoutType:XlPivotTableLayoutTypeレポートのレイアウトタイプ
rowFields:VectorPivotFieldObject行におくピボットフィールド
colFields:VectorPivotFieldObject列におくピボットフィールド
filterFields:VectorPivotFieldObjectフィルター条件におくピボットフィールド
dataFields:VectorPivotFieldObject集計対象のピボットフィールド(データ項目)
grandTotalLayoutType:XlPivotTableDisplayGrandTotalType, optional末尾の集計フィールドの有無およびおく方向
subtotalsLayoutType:XlPivotTableDisplaySubtotalsType, optional末尾の集計フィールドの集計位置
specialDataFieldDirectionCol:bool, optional(dataFieldsが複数の時) true:集計アイテム(Σ)を列側に配置。false:集計アイテム(Σ)を行側に配置
specialDataFieldOrder:int, optional(dataFieldsが複数の時) 集計アイテム(Σ)の位置 -1は最後尾を表します。1から始まります。
def upadteCustomItemPartial(self, itemName: str, customItemFormula: str, rowItems: dto.VectorString, colItems: dto.VectorString, dataFieldName: str):

集計アイテムの部分更新(集計アイテム中の単一セルを別の集計式にする)を行います。

refreshメソッドを呼ばない限り、集計アイテムの部分更新だけでは、集計値が反映されません。最後に、refreshメソッドを必ず呼んでください。

customItemFormulaの数式は、通常ピボットフィールドのフィールド名および項目名を含みますが、その際、クォーテーション等で囲む必要がありません。(例: フィールドA[項目あ] * 2 と設定)

Parameters
itemName:strセットする集計式の所属するアイテム名
customItemFormula:strセットする集計式
rowItems:VectorString部分更新するセルの行方向の値を上から記述した List<集計する行の値>
colItems:VectorString部分更新するセルの列方向の値を上から記述した List<集計する列の値>
dataFieldName:str対象のデータフィールド名