class documentation

class Range:

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ワークシートのセル範囲を扱うクラスです。

Method clearAllFormat セル範囲の書式すべてをワークシートの初期値に戻します。
Method clearContent セル範囲の値をクリアします。
Method clearDataTable データテーブルのクリアを行います。データテーブルを消去します。Rangeのセル範囲の中に、データテーブルの(データ部=TABLE関数)が入っていれば、消去します。
Method clearNumberFormat セル範囲のセル書式をクリアします。
Method getAddress セル範囲(A1C1文字列形式)の取得を行います。
Method getAlignment セル配置クラスの取得を行います。
Method getBorders 枠線一括クラスの取得を行います。
Method getCharacters 文字列クラスの取得を行います。
Method getFill 塗りつぶしクラスの取得を行います。
Method getFont フォントクラスの取得を行います。
Method getFormula セル範囲の関数を取得します。
Method getNumberFormat セル配置のセル書式を取得します。
Method getPhonetics フリガナクラスの取得を行います。
Method getProtection セル保護クラスの取得を行います。
Method getTotalColumnWidth セル範囲の列に収まる文字数の取得を行います。
Method getTotalRowHeight セル範囲の高さの取得を行います。セル範囲の数を取得します。
Method getTotalWidth セル範囲の幅の取得を行います。セル範囲のピクセル数を取得します。OSBXLでは、DPIを96DPIとした計算値を取得します。
Method getValue セル範囲の値を取得します。
Method merge セル範囲を結合します。
Method setBooleanValue セル配置の値を設定します(論理値)。
Method setBuiltinStyle セル範囲にExcelビルトイン(組み込み)のセルスタイルを適用します。
Method setCustomStyle セル範囲にカスタムセルスタイルの適用を行います。
Method setDataTable データテーブルの設定を行います。
Method setDateStringValue セル配置の値を設定します(日付/時刻設定メソッド(文字列から入力))。
Method setDateValue セル配置の値を設定します(日付時刻オブジェクト)。
Method setFormula 数式の設定を行います。
Method setNumberFormat セル配置のセル書式を設定します。
Method setNumberValue セル配置の値を設定します(数値)。
Method setValue セル配置の値を設定します(汎用)。
Method unMerge マージの解除を行います。
def clearAllFormat(self):

セル範囲の書式すべてをワークシートの初期値に戻します。

def clearContent(self):

セル範囲の値をクリアします。

def clearDataTable(self):

データテーブルのクリアを行います。データテーブルを消去します。Rangeのセル範囲の中に、データテーブルの(データ部=TABLE関数)が入っていれば、消去します。

def clearNumberFormat(self):

セル範囲のセル書式をクリアします。

def getAddress(self) -> str:

セル範囲(A1C1文字列形式)の取得を行います。

Returns
strセル範囲(A1C1文字列形式)
def getAlignment(self) -> Alignment:

セル配置クラスの取得を行います。

Returns
Alignmentセル配置クラス
def getBorders(self) -> Borders:

枠線一括クラスの取得を行います。

Returns
Borders枠線一括クラス
def getCharacters(self, start: int, length: Optional[int] = None) -> Characters:

文字列クラスの取得を行います。

Parameters
start:int開始位置(先頭文字=1)
length:int, optional(指定した場合)文字数
Returns
Characters文字列クラス
def getFill(self) -> Fill:

塗りつぶしクラスの取得を行います。

Returns
Fill塗りつぶしクラス
def getFont(self) -> Font:

フォントクラスの取得を行います。

Returns
Fontフォントクラス
def getFormula(self) -> dto.MapStringString:

セル範囲の関数を取得します。

Returns
MapStringStringMap<セル範囲(A1), 関数>
def getNumberFormat(self) -> dto.MapStringString:

セル配置のセル書式を取得します。

Returns
MapStringStringMap<セル範囲(A1C1), セル書式>
def getPhonetics(self) -> Phonetics:

フリガナクラスの取得を行います。

Returns
Phoneticsフリガナクラス
def getProtection(self) -> Protection:

セル保護クラスの取得を行います。

Returns
Protectionセル保護クラス
def getTotalColumnWidth(self) -> float:

セル範囲の列に収まる文字数の取得を行います。

セル範囲の列に収まる文字数を設定します。文字数の単位は、現在のフォントの0~9の文字の中で一番横幅が長い文字となります(Excel同様です)。

Returns
floatセル範囲の列に収まる文字数
def getTotalRowHeight(self) -> float:

セル範囲の高さの取得を行います。セル範囲の数を取得します。

Returns
floatセル範囲の高さ
def getTotalWidth(self) -> float:

セル範囲の幅の取得を行います。セル範囲のピクセル数を取得します。OSBXLでは、DPIを96DPIとした計算値を取得します。

Returns
floatセル範囲のピクセル数
def getValue(self) -> dto.MapStringString:

セル範囲の値を取得します。

Returns
MapStringStringMap<セル範囲(A1), 値>
def merge(self, mergeEachRow: bool = False):

セル範囲を結合します。

Parameters
mergeEachRow:bool, optionaltrue: 行単位に分割して結合 false:セル範囲全体を結合
def setBooleanValue(self, value: bool, forceString: bool = False, numberFormat: str = ''):

セル配置の値を設定します(論理値)。

Parameters
value:bool値 true: TRUE false: FALSE
forceString:bool, optionaltrue: 強制的に文字列と扱う false: 通常
numberFormat:str, optionalセルの書式
def setBuiltinStyle(self, builtinNumber: enums.XlBuiltInStyle):

セル範囲にExcelビルトイン(組み込み)のセルスタイルを適用します。

Parameters
builtinNumber:XlBuiltInStyleExcelビルトイン(組み込み)のセルスタイル
def setCustomStyle(self, customStyleName: str):

セル範囲にカスタムセルスタイルの適用を行います。

Parameters
customStyleName:strカスタムセルスタイル名
def setDataTable(self, rowA1: str, colA1: str):

データテーブルの設定を行います。

データテーブルの範囲は、Rangeのセル範囲となります。

rowA1およびcolA1の両方に値を設定すると、複方向(行、列)のデータテーブルとなり、片方に値を設定すると、単方向(行または列)となります。

複方向の時は、計算セルは、左上のセルとなります。

単方向の時は、Rangeのセル範囲は、2行または、2列である必要があります。

データーテーブルの向きが行の時は2列目の先頭セルに計算式がある必要があり、列の時は、2行目の先頭セルに計算式がある必要があります。

Parameters
rowA1:str単方向データテーブルの向きが行の時は、空文字を設定します。
colA1:str方向データテーブルの向きが列の時は、空文字を設定します。
def setDateStringValue(self, value: str, forceString: bool = False, numberFormat: str = ''):

セル配置の値を設定します(日付/時刻設定メソッド(文字列から入力))。

Parameters
value:str
forceString:bool, optionaltrue: 強制的に文字列と扱う false: 通常
numberFormat:str, optionalセルの書式
def setDateValue(self, value: dto.DateTimeObject, forceString: bool = False, numberFormat: str = ''):

セル配置の値を設定します(日付時刻オブジェクト)。

Parameters
value:DateTimeObject
forceString:bool, optionaltrue: 強制的に文字列と扱う false: 通常
numberFormat:str, optionalセルの書式
def setFormula(self, formula: str, isArray: bool = False, setAllCell: bool = False):

数式の設定を行います。

ARRAY数式の場合、setAllCellは無視されます。

ExcelのSpill機能をサポートしています。そのため、1セルに対して、複数セルの返却値が返されることがあります。

Excel同様に、セル範囲は、相対参照、絶対参照($つき)を設定可能です。

Parameters
formula:str数式
isArray:bool, optionaltrue: Array数式としてセル範囲全体が入力対象 false:通常数式
setAllCell:bool, optionalfalse:対象セルのTopLeftセル(先頭セル)だけformulaを設定する true:全セルに数式を設定する
def setNumberFormat(self, numberFormat: str):

セル配置のセル書式を設定します。

Parameters
numberFormat:strセル書式
def setNumberValue(self, value: float, forceString: bool = False, numberFormat: str = ''):

セル配置の値を設定します(数値)。

Parameters
value:float
forceString:bool, optionaltrue: 強制的に文字列と扱う false: 通常
numberFormat:str, optionalセルの書式
def setValue(self, value: str, forceString: bool = False, numberFormat: str = ''):

セル配置の値を設定します(汎用)。

Parameters
value:str
forceString:bool, optionaltrue: 強制的に文字列と扱う false: 通常
numberFormat:str, optionalセルの書式 空文字の場合は、設定しません。
def unMerge(self):

マージの解除を行います。