ライセンスの設定方法

ライセンスファイルを作成する

ダウンロードページ から、OSに合わせた ライセンスインストーラー をダウンロードし、解凍してください。 コマンドラインツール となります。

Important

このツールは、OSBXLのライセンスファイルを作成します。ライセンスファイルおよび仮想環境ライセンスファイルを同時に作成します。
ライセンスを登録したいコンピューター上で実行します。 この作業は、インターネット接続が必要です。

仮想環境での開発をお考えの方は、仮想環境のホストマシン上で作業してください。
無制限ライセンス をご利用の方は、 誰か一人でのPCで作業し、他のPCやサーバーにコピーすることも例外的に許容 します。
運用ライセンス をご利用の方で、 保守先のサーバーがインターネット接続していない場合、弊社にお問い合わせ ください。弊社がライセンスファイルを作成致します。

ライセンスインストーラーをコマンドライン(Windowsの場合は、コマンドプロントまたはターミナル(パワーシェル))上で起動します。
ライセンスインストーラーがあるディレクトリーで以下のコマンドを入力します。
  • Linux,Mac
    ./license_installer
    
  • Windows
    license_installer.exe
    

以下の画面が立ち上がります。

_images/start_license_installer.png

Attention

Windowsで、起動に失敗した場合、 MSVCランタイム をインストールしてください。

この画面で、ライセンス登録/解除をクリックすると、以下の画面が立ち上がります。

_images/license_installer_register1.png

この画面で、お客様ID,ライセンスキーを入力します(購入時にメールでお知らせしています)。そして、 ライセンス登録 ボタンをクリックします。

_images/license_installer_register2.png

上のイメージのように、 成功しました。lic_(言語名).orb,lic_(言語名)_prv.orbファイルが作成されました。 が表示されれば成功です。終了ボタンを各画面で押して(計2回)インストーラーを閉じてください。

Important

  • Javaの場合
    • lic_java.orb 通常のライセンスファイル

    • lic_java_prv.orb 仮想環境のライセンスファイル

  • Pythonの場合
    • lic_python.orb 通常のライセンスファイル

    • lic_python_prv.orb 仮想環境のライセンスファイル

  • Nodeの場合
    • lic_node.orb 通常のライセンスファイル

    • lic_node_prv.orb 仮想環境のライセンスファイル

  • Rubyの場合
    • lic_ruby.orb 通常のライセンスファイル

    • lic_ruby_prv.orb 仮想環境のライセンスファイル

となり、これらが現在ディレトリに作成されています。
これらをお好きな場所にコピーしてください。仮想環境でお使いを考えている方は、仮想環境のライセンスファイルを仮想環境上にコピーしてください。

ラインセンスファイルを環境変数に設定する(Java)

Java版をインストールする場合、次のような設定をします。

  • Windows環境の場合
    Windows環境では、システム環境変数ではなく、ユーザー環境変数 OSB_LICENSE_PATH_JAVA に絶対パスで、ライセンスファイルのパスを設定してください。
    [Windows]+[Q]キーを押して検索メニューを開き、 sysdm.cpl と入力して設定画面を開くと簡単です。
  • Linux,Mac環境の場合
    環境変数 OSB_LICENSE_PATH_JAVA に、ライセンスインストーラーで作成したファイルのパスを設定します。
    デフォルトシェルがbashの場合 .bashrc に、zshの場合 .zshrc に書き込みます。これらに書き込むと、ログイン時に自動反映されます。

Attention

環境変数 OSB_LICENSE_PATH_JAVA は、相対ファイルパスでなく、 絶対ファイルパス で指定してください。、~/ や ./ は使えません。

(例)

export OSB_LICENSE_PATH_JAVA=/home/xxx/lic_java.osb

(例:仮想環境ライセンス)

export OSB_LICENSE_PATH_JAVA=/home/xxx/lic_java_prv.osb

ラインセンスファイルを環境変数に設定する(Python)

Python版をインストールする場合、次のような設定をします。

  • Windows環境の場合
    Windows環境では、システム環境変数ではなく、ユーザー環境変数 OSB_LICENSE_PATH_PYTHON に絶対パスで、ライセンスファイルのパスを設定してください。
    [Windows]+[Q]キーを押して検索メニューを開き、 sysdm.cpl と入力して設定画面を開くと簡単です。
  • Linux,Mac環境の場合
    環境変数 OSB_LICENSE_PATH_PYTHON に、ライセンスインストーラーで作成したファイルのパスを設定します。
    デフォルトシェルがbashの場合 .bashrc に、zshの場合 .zshrc に書き込みます。これらに書き込むと、ログイン時に自動反映されます。

Attention

環境変数 OSB_LICENSE_PATH_PYTHON は、相対ファイルパスでなく、 絶対ファイルパス で指定してください。、~/ や ./ は使えません。

(例)

export OSB_LICENSE_PATH_PYTHON=/home/xxx/lic_python.osb

(例:仮想環境ライセンス)

export OSB_LICENSE_PATH_PYTHON=/home/xxx/lic_python_prv.osb

ラインセンスファイルを環境変数に設定する(Node)

Node版をインストールする場合、次のような設定をします。

  • Windows環境の場合
    Windows環境では、システム環境変数ではなく、ユーザー環境変数 OSB_LICENSE_PATH_NODE に絶対パスで、ライセンスファイルのパスを設定してください。
    [Windows]+[Q]キーを押して検索メニューを開き、 sysdm.cpl と入力して設定画面を開くと簡単です。
  • Linux,Mac環境の場合
    環境変数 OSB_LICENSE_PATH_NODE に、ライセンスインストーラーで作成したファイルのパスを設定します。
    デフォルトシェルがbashの場合 .bashrc に、zshの場合 .zshrc に書き込みます。これらに書き込むと、ログイン時に自動反映されます。

Attention

環境変数 OSB_LICENSE_PATH_NODE は、相対ファイルパスでなく、 絶対ファイルパス で指定してください。、~/ や ./ は使えません。

(例)

export OSB_LICENSE_PATH_NODE=/home/xxx/lic_node.osb

(例:仮想環境ライセンス)

export OSB_LICENSE_PATH_NODE=/home/xxx/lic_node_prv.osb

ラインセンスファイルを環境変数に設定する(Ruby)

Ruby版をインストールする場合、次のような設定をします。

  • Windows環境の場合
    Windows環境では、システム環境変数ではなく、ユーザー環境変数 OSB_LICENSE_PATH_RUBY に絶対パスで、ライセンスファイルのパスを設定してください。
    [Windows]+[Q]キーを押して検索メニューを開き、 sysdm.cpl と入力して設定画面を開くと簡単です。
  • Linux,Mac環境の場合
    環境変数 OSB_LICENSE_PATH_RUBY に、ライセンスインストーラーで作成したファイルのパスを設定します。
    デフォルトシェルがbashの場合 .bashrc に、zshの場合 .zshrc に書き込みます。これらに書き込むと、ログイン時に自動反映されます。

Attention

環境変数 OSB_LICENSE_PATH_RUBY は、相対ファイルパスでなく、 絶対ファイルパス で指定してください。、~/ や ./ は使えません。

(例)

export OSB_LICENSE_PATH_RUBY=/home/xxx/lic_ruby.osb

(例:仮想環境ライセンス)

export OSB_LICENSE_PATH_RUBY=/home/xxx/lic_ruby_prv.osb

ライセンスの解除方法

開発者数単位のライセンスも存在するため、場合によっては、不要なライセンスをPCから削除する必要が出てくることも考えられます。

Important

ライセンスインストーラーでライセンス解除ができます。

無制限ライセンス,運用ライセンス をご利用のお客様は、この作業の必要がありません(開発者数単位のライセンスでないのが理由です)

ラインセンスインストーラーをインストール時同様に起動し、お客様IDおよびライセンスキーを入力し、 ライセンス解除 ボタンを押してください。

_images/license_unregister.png

上のような図が表示されれば成功です。